書店に並んでいる多くの絵本から子どもにあった絵本を選ぶのは大変なことですよね。
紹介したり絵本がたくさんある中で、4人の子育てを通して、我が家の子供達が好きな絵本を年齢別に
10冊厳選してみました。どうぞ、ご活用下さい。
親子のふれあいや絆づくりが特に大切な乳幼児期ですから、
できるだけテレビやスマートフォンは消して、
絵本を通して豊かなコミュニケーションの時間を楽しみましょう。
ひざに抱っこし、お母さんの声やむくもりを感じながら、
子どもたちがお母さんと一緒に優しく楽しいひとときを過ごせることを願っています。
【2歳児におすすめの絵本ランキング10】
1位 はけたよ はけたよ
作:神沢 利子 絵:西巻 茅子 出版社:偕成社
パンツが一人ではけなかったたつくんが
上手にはく方法を見つけます。
どうぶつも出てきて、たつくんの
素敵なズボンをうらやましがる
という楽しいお話です。
2位 わにわにのおふろ
文: 小風 さち 絵: 山口 マオ 出版社: 福音館書店
わにわにの独特な雰囲気が
いい味をかもしだしている一冊。
『わにわには、うたも うたいます。
うりうりうり オーイェー!』が子どもたちが大好きなくだりです。
3位 どうすればいいのかな?
作:渡辺 茂男 絵:大友 康夫 出版社:福音館書店
シャツやズボンは
どうすればいいのかな?と
問いかけながら、クマさんと
一緒に楽しく着替えをしていける一冊です。
4位 せんろはつづく
文: 竹下 文子 絵: 鈴木 まもる 出版社:金の星社
山があったどうする?
穴をほろう、トンネルだ。
川があったどうする?
橋を掛けよう、鉄橋だ。と次々と
問題を解決しながら、線路を完成させていく楽しいお話です。
5位 いやだいやだ
作・絵:せな けいこ 出版社:福音館書店
嫌々期、魔の2歳児には
是非読み聞かせたい1冊。
「それなら、おかあさんも いやだって言うよ。」
の下りは、まさに読んでいるママの心境。
6位 こぐまちゃんいたいいたい
作: わかやま けん 出版社: こぐま社
かわいそうなこぐまちゃんが、いたいいたい
するお話です。階段から落ちたこぐまちゃん。
でも、その後、座布団を頭に載せていくという
工夫をし、お団子の串が刺さったら、お団子をくしから
とってお皿に入れて食べるなど、痛い痛いのあとどうすればいいのかな?ということを
楽しく考える、笑える一冊です。
7位 おでかけのまえに
作: 筒井 頼子 絵: 林 明子 出版社:福音館書店
お出かけしようとするときに限って、
いろいろなハプニングがありますよね。
それでも、怒らずに温かく見守る
お母さんとお父さん。楽しいお出かけを
台無しにしない、心の余裕を学べる絵本です。
8位 ノンタン およぐのだいすき
作・絵:キヨノ サチコ 出版社:偕成社
迷子になってしまった、こどものカメさん。
ノンタンと一緒にお母さんを探します。
途中で、大きな魚に食べられようとしますが・・・
島に逃げ込んで助かった。と、その島は?
9位 ノンタン がんばるもん
作・絵:キヨノ サチコ 出版社:偕成社
病院に行くのが嫌だ、注射が怖いという子にはおすすめの
絵本です。ぶらんこで落ちて耳に大けが。みんなで
病院に行きます。皆の応援で注射をうち、みみを縫って
もらいます。ノンタンがまさに頑張った微笑ましい1冊です。
10位 あおくんと きいろちゃん
作・絵: レオ・レオニ 訳: 藤田 圭雄 出版社: 至光社
レオーニがお孫さんのために作った作品で、
長い間世界中の子どもたちに愛されています。
ただの〇なのに、読んでいくうちにきいろちゃんと
あお君に見えてくる。創造性を引き出す絵本です。