ドイツの文豪 ゲーテの言葉12
親として自分自身に欠けていたものを
息子が実現していくのを見たいと思うのは
全ての父親の慎ましい願いなのである
Johann wolfgang von Goethe
ヨハン ヴォルフガング フォン ゲーテ
そう、親として自分に足りなかったものを子供には与えてあげたい
学歴、職歴、人脈、経済力・・・
果ては、
玩具に、高級車、海外旅行、ブランドの服
バイオリンに、ピアノ、バレエ、スイミングに
英語力・・・
もしかしたら、
子供の最大の親孝行はここにあるのかもしれません。
自分の寂しかった子供時代
不満だった経験
欲しかったけどもらえなかった苦い思い出
辛かったけど分かってもらえなかった悲しい思い
頑張ったけど挫折してしまった経験
もっと出来たはずなのにという悔しい思い
そんな親の消化しきれていない思いを
子供は解消してくれる存在なのかもしれません。
自分の分身であるかのような子供に与えることで、
自分をなぐさめ満たしているのかもしれません。
そんなことを考えると、
子供が多少我がままいっても許してあげたいと
思えて来ませんか?