小学5年生11歳の長男。
どんぐり問題もそろそろ終盤に入って来ましたー。
あと1年で、もう卒業。
これで、やっと一人手放せるっ!
母の役目終了・・・と完全にそこまではまだ
いかないかな。
でも、なんだか肩の荷が
降りたような、早く降ろしたいような(笑)
気持ちの今日この頃です。
5歳から始めて6年とちょっと・・・
長かったような短かったような。
さて、
今日は、6MX99の問題を紹介します。
友達を呼んでお食事会を開こうとしているハム太郎は、
自分の分も入れて向日葵の種をお皿に取り分けている
ところです。5個ずつにすると4個余るし6個ずつにすると2個
足りないようです。ハム太郎は、一体何人のお友達を呼んだのでしょう。
問題を読み終わった時点で、
「自分の分も数えて最後にひっかかれよーっ」、って心の中で
思うイジワルな母でございます。
スミマセン。
どんぐり問題で、正解しろ正解しろビームを
出しちゃって、答えが出せない時に
イライラしたりショックだったり、
どよーんとした雰囲気で終わってしまうという方は、
このように、子どもを自分が作った落とし穴に落とす
感覚で、落ちろー、落ちろー、
子どもが落ちたら、「やったー落ちたー。」
遊んでるみたいにすると、楽しめます。
もちろん、心の中で思って下さいね。
子どもが失敗するのを露骨に喜ぶのは
感心できませんし、
第一、子どももいい気はしないですからね。
このようにすると、子どもが解けなくても
「ふふふっ。おぬしまだ甘いな。
次回につづく・・・。」
って、ちょっと楽しい気分で終われます。
これも、わざわざ言う必要はありませんからね。
心の中のつぶやきですよ。
どんぐり問題では、
「大丈夫、大丈夫。今回はまんまと
ひっかかってもうたけど、次回はできるさ。
まあ、ゆっくり考えればいいよ。」
こういう親の心理状態が非常に重要です。
あとね、
子どもが解けそうな問題をわざわざ
選んでさせる人がいるんですけど、
違いますよ。
子どもが絶対とけなさそうな問題、
「これは絶対穴に落ちるだろう。」って問題を
あえて選ぶんですよ。
だって、どんぐり問題は
考える問題ですから、解けそうな問題を
解かして、正解させて喜んでてもあまり
意味ないですからね。
トラのお母さんが崖から子どもを落っことして
這い上がって来た子どもだけ育てるって
なんかそんな話ありましたよね。
そこまでではないにしても、
ちょっと突き落として、痛いよ~、助けてよ~
っていつまでもぐちぐち言っているようじゃ
この先、たくましく生きてはいけません。
で、話をもとに戻しますが、
今回の問題、
計算は全く必要ありませんでした。
計算式をどうやって書くのかを考える方が
よっぽど難しいです。
まず、とりあえず5粒ずつ分けたお皿を5つ描いて
4個余っている絵を描きました。
6粒ずつ分けたお皿を5皿描いて、
最後のお皿の足りない2粒に印をつける。
そしたら、もう分かっちゃったそうです。
5粒のお皿の4粒あまっているのを、
6粒にするためにもう一度分配したら、
2粒足りなくなるんだからあと一皿お皿が
必要。
おー、ぶらぼー。
最後に、お皿と余っている種、足りない種を
整理した絵を描いて、自分の分(ハム太郎)を抜かして
5皿で正解!
このまま、思考の臨界期12歳まで
週2ペースで続けて、視考力を定着しておくれ。