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どんぐり問題年長さん0MX24

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進化3 足し算引き算混合の問題

0MX24
ふゆがきらいな ゆきだるまの たあくん と ういんくん が いました。
ふたりは はるのこうえんへ ぴくにっくに いきます。
たあくんは おにぎりを 5こ ういんくんは 7こ もってきました。
ふたりで4こずつ たべたとすると のこりは あわせて なんこですか。
(5-4)+(7-4)=4または(5+7)-(4+4)=4という問題です。
雪だるまが描いてあって、お皿におにぎりが7個と5個のっています。
二人で食べたおにぎり8個も描いてあります。正解です。う~ん・・・複雑な問題ですが・・・。
でも、これも絵を文章どおりに描きさえすれば答えが見えますね。
この問題では、ずつ、のこり、あわせて などの言葉を正確に理解しているかが問われています。
また、食べたとすると・・・などの仮定表現も算数ではよく出てきます。
このような言葉は日常生活のなかの場面場面で覚えるのが一番です。
日頃から意識して使うようにしていきましょう。
2年生くらいまでは出来れば式は書かないほうがいいですね。
3年生の後半くらいまで書かなくてもOKです。なぜなら、
式を書くと式で考えようとしてしまうからです。
とにかく絵で考えること。これにつきます。
 

 

またこちらは、足し算から掛け算につなげる問題ですが・・・
0MX00
こうえんに かたつむりさんたちが あつまっています。
きょうは、みんなで おちばを あつめるそうです。
ひとり 2まいずつの おちばを あつめると みんなで
なんまいの おちばを あつめることが できるでしょうか。
かたつむりさんは みんなで 4にん いますよ。
どうしてどんぐり問題で読解力がつくかがこの絵から解ると思います。
例えばこうえんと聞くと、滑り台があって、ブランコがあって、砂場も描いて、
そしてお日様も描きたいけど、カタツムリさんが来るということは雨も降っている。
かたつむりさんの上にもちゃんと二枚ずつ葉っぱがのってます。
一行読んだだけでこれだけのことをイメージ出来ます。これが行間を読むということに繋がります。
文章にはどこにも滑り台やブランコ、太陽などは出てきませんが、
頭の中で場面設定をしています。
ここがポイントです。
言葉を聞いてまたは読んでどれだけ多くのことをイメージできるか、
またそこからどこまで自分の過去の体験とリンクすることが出来て感情までも再現することが出来るかというのが、
どれだけ読解力があるかということに繋がります。
このように一行を丁寧にきちんとイメージ化することが大切です。
それが身につくと後々本一冊を丁寧に読み解く力がつきます。
視覚イメージそのものが理解であり、思考へ繋がるからです。
一文を読んでどれくらいその子がイメージを膨らませることが出来るか
ここが勝負と言っても過言ではありません。
算数の問題だからと言って急いで答えを出させようとしては、大変勿体ないことをしてしまいます。
ここを焦るともともこもありません。十分に楽しむと自然に次のステップに進みます。つまり、
自然に問題を解けるようにも、正解するようにもなってきます。
算数って緻密な読解なんですね。読解したものを算数語(式)に置き換えはしますが。
つまり、大雑把でよい国語の読解が伸びないはずがないのです。
もちろんどんぐり方式でやらないといけませんよ。
で、私もまだまだ未熟者なので、ちょっと油断すると答えを出して欲しいと思うんですよね~。
でも本当に答えはオマケで、2年生くらいまでは文字を絵にするということを楽しく出来るほうが大切です。
子供に答えが出た方がいいんだとか正解することが良いことだとかすごいんだといった認識をさせないように日々精進です。
ほらっ、答え出してよ~っ。ビームを出しちゃうんですよねー。駄目ですよ。
だって、正解することが目的ではなくて思考回路作成が目的ですからね。
学校のテストで満点とっても思考回路ゼロだったら意味ないですし。
つまり学校のテストは学力をはかるものではないのです。
いろいろ書くと長くなるのでこの辺で。あとはどんぐり倶楽部公式ホームページをご覧下さい。
あ、そしてこの問題は、例えば年長さんであれば絵を描いて葉っぱの数を数えますね。
1年生だったら2+2+2+2=8と書くかもしれません。
2年生であれば2×4=8と答えをだすでしょう。
逆の見方をすると、年長さんのときから掛け算の準備学習をしているということになります。
ただ式で覚えるのではなくて学校で掛け算を習ったときに、実感として式の意味がストンと腑に落ちるように
準備ができるわけです。
大事なことは今自分が持っている力を駆使して考えるというところにあります

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