進化1 お母さんヒヤッとする。
実は、母『えっ?ちょっと待ってよ 今計算するからね。』
と言って、『うん?えっ?うんっ?』
『あっ、そうか。絵描いて考えてみよ。』
そして、答えを出すのに、
ちょっと焦ってしまった問題です。
恥ずかし・・・
ということで、その問題はコチラ↓
2MX97
ムゲンドラモンが今までに戦った相手は、
ピノッキモンが戦った
相手の11倍です。
また、ピノッキモンとムゲンドラモンが
戦った相手の数の差は30匹だそうです。
では、ムゲンドラモンは
何匹の相手と戦ったのでしょう。
正解♪ 33匹
結構時間かけて考えていましたけどね。
考える忍耐力があるってことも
素晴らしいことですよね。
そして
人間の最速の思考というのは
視覚イメージ操作なんだなと
改めて痛感しました。
とにかく、
絵で解くという
習慣が板につくまでは、
数字や計算式を一切書かないで
オリジナルの絵を描いて、
それを操作することで
答えが見えるようにして下さいね。
そうでなければ、視考力は育ちません・・・。
学力(思考回路)はいつどうやって出来るのか?
糸山先生曰く、
『自分のオリジナルの考えを工夫する時
にしか出来ない。』
また、就学前の一年間は
ゴールデンエイジとも
言われているのですが、
その理由の一つには子供達が
まだ計算や文字(文章)を
書くことを教えてもらって
いないため、
絵を見て考えるということがスムーズに
入りやすいからなのです。
視考力が身に着いた子供達は
一般的には難しいとされている問題でも
秒殺することが出来ます。
だって、視覚イメージ操作は
人間の最速の思考方法
なのですからね。
そして、この話には余談がありまして・・・
その後、
3年生になってから同じ問題を解きました。
そしたら、
撃沈・・・
アレ?頭悪くなってるやん?
とはもちろん言いませんが、
ちょっと思ってしまいました。
子どもには相当失礼ですけどね。
それは、3年生になる直前の8月のことです。
※こちらでは9月に進級しますので。
そいでもって、
その半年後の2月に再度解きました。
そしたら、どうでしょう。
今回は秒殺でした。
カマキリやら蟻さんやら書いてる間に
答えが見えちゃったみたいです。
ということで、
その時のコンディションなどで
考えれたり考えれなかったり
また、子供の頭の中でなにか、
こうプログラムが再編されているような
ときには、一見上手く行っていないように
見えることもあるかもしれませんが、
全体として曲線を描きながら、
上向きに進化していくのでしょうね。
紆余曲折ありますが、
ゆっくり・じっくり・丁寧に穏やかに
すすめていれば必ず進化していきます。
もちろん、正しい環境設定は必須ですけどね。