進化5 結局なんだかんだ言っても、やっぱり絵で考えないと答えが見えません
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サンタさんが、子供10人に、それぞれ同じ値段のお菓子を3個ずつと、
そのお菓子1個の丁度2倍の値段がする玩具を2つずつ買ってあげようと思っています。
ただし、サンタさんが使えるお金を全部で140ユーロとすると、
1個いくらのお菓子と1ついくらの玩具を買ってあげればいいでしょう。

という問題です。文章通りにちゃんと絵を描けました。

それで、あっ、もうこれは解けるかなと思ったら。何か変なことをし始めて
「お母さん、これ難しいよね。」って言い始めました。うーーん!↓

そこで、「難しいも何も、ちゃんと絵は描けてるから、さっき描いた絵をよーく見てごらん。」
「よーく、見らたらそんなに難しくないよ。」
「だって、もう絵は描けてるからね~。」とアドバイスしてみました。
そしたら数分して答えが出ました。
やっぱり、思(視)考力の威力は恐るべし!!!
一人、お菓子7個分の値段だから、お菓子が1ユーロとして、7ユーロ。
でも一人7ユーロだったら、10人で70ユーロにしかならない。
じゃあ、お菓子1個2ユーロにすればいいと考えたそうです。
で、お菓子1個2ユーロ、玩具1個4ユーロ で正解となりました。
そう、まさに、
言葉から正確にオリジナルのイメージ想起が出来る→理解
そのイメージを操作(移動、複写、比較、変形)すること→思考
絵さえ描ければ、あとはそれをじーっとよく見るだけで、全体と部分の関係性が見えてきます。
ですから、あとは尋ねられている部分を正確に抽出出来れば正解に至ります。
とにかく、文章通り正確に絵を描くこと、そしてその絵をよーく見ること。
何だかんだ言ってもやっぱりこれが重要です。