それでは今日は小学校の先生のアンケート
第二弾ですね。
アンケート2 教師歴10年未満 2年生
Q現場の問題点は?
Me preocupa que aprendan conceptos y mecanicamente y no entiendan y razonen de donde vienen realmente.(私は彼らが概念や機械的なことを学び、実際にそれらがどこから来ているのか理解していないと心配しています。)※ひきつづき、訳が悪くてスミマセン。
➡そうなんですよね。学童期の子ども達は、まだまだ言葉とか数式とか概念だとかだけで論理的に考えるには限界があります。だから、これはこういうことだと教えれば覚えることが出来て、言葉としてはつかえるかもしれませんし、教えれば機械的には出来るようになります。しかし、必ずしも納得している、理解している、分かっているとは言えないというところが落とし穴なんですね。だから、テストで点数は取れても、実際全く分かっていないということも多々あるんですよ。
aprendan conceptos y mecanicamente(彼らが概念や機械的なことを学び)ということはつまり、学校での学習項目は一般的に演繹的です。つまり、原理原則、理論➡応用という手順です。本来、自分で問題解決が出来るようになるための基本の基本は、その反対の帰納的な学習でなければいけません。つまり、さまざまな具象(身の周りの具体的なこと)➡共通項の発見というところを自力で乗り越えることが重要であって、これが出来なければ、もちろん逆方向の演繹的学習もスムーズに理解することは出来ません。
そこの基本の基本を時間をかけてやってないから、だから、子どもは
no entiendan y razonen de donde vienen realmente.(実際にそれらがどこから来ているのか理解していない。)という、物事を分かってそうで、実はなんだかよく分からない、理解できていないという状態になるのです。それをそのまま放っておくので、学力が上がらないのも当然なことなのです。
Qどうすればいいと思う?どうなれば理想?
Creo que deberian dedicarse mas horas al razonamiento logico y a hacer conexiones con sus conocimientes precios y experiencias.(私は彼らが論理的に考えることにもっと時間を割いて、知識と経験とを結びつけるべきだと思います。)
➡まさに先生のおっしゃる通りですね。特に学童期の子ども達の学習は帰納的であるべきです。具体的なものと関連させた学習を続けることが、唯一子供達の学力養成が出来る方法だからです。これまでは、そうは言っても、じゃあどうやって?というところが問題でしたが、今はどんぐりDONGURIがあります。材料は、どんぐりDONGURIに全てそろっていますよ。
いつもとても興味深く拝見させていただいております。
ありがとうございます。
「どんぐり倶楽部の良質の算数文章問題を使用して、絶対学力をつける視考力養成のお手伝い」
とっても素晴らしいですね^_^
私の子供の時に、論理的に考えることにもっと時間を割いて、知識と経験とを結びつけるどんぐる教室の学習をさせてもらっていたらどんなによかったことか、、と思わせていただいてます^^
どんぐる教室で学ばれる子供達の将来がとても楽しみです☆
ありがとうございます。
高橋さま
コメントありがとうございます。「私の子供の時に、論理的に考えることにもっと時間を割いて、知識と経験とを結びつけるどんぐる教室の学習をさせてもらっていたらどんなによかったことか」・・・コレ私も同じ気持ちです。どんぐりに出会えた子供達が羨ましい限りです。どんぐりっ子が増えてどんどん世界に飛び立っていってくれたらなあと思います。こちらこそ、ブログを読んでいただきありがとうございます。