進化3 ハーフの小学3年生 算数&日本語進化の様子 小学3年生『どんぐり問題』3MX59

ハーフの小学3年生進化の様子

進化3 単位や量は実感することが大事

3mx59

蟹の介は一歩で25mm、蟹の心は一歩で30mm歩くことが出来ます。

二人は、お母さんに頼まれてお使いに行くことになりました。

蟹の介は15cm離れている魚屋さんへ、蟹の心は12cm離れたパン屋さんへ行きました。

二人が、家を出て帰ってくるまでには、どちらが何歩多く歩くことになるでしょうか?

介が4歩多い 正解!

 

この問題はかばんから物差しを出してきて

絵を描きました。

上のほうが心で

下が介ですね。

 

家を出て帰って来るというところも

ちゃんと絵を描けば

往復分計算しないといけない

ということも目で見えますので

 

忘れることもありませんよね。

 

 

たまに、

うっかり単位を間違えて書いちゃったって

いうことがあるかもしれませんが、

 

それは

例えばmm、cm、mといった記号と実際の長さに実感が伴っていない

からかもしれません。

 

日頃からイメージを通して

長さを意識して実感するようにすると

うっかり、mとcmを間違えて書いちゃった

などは起こりえないと思います。

 

うっかりミスや

ケアレスミスは

実はうっかりではないのです。

丁寧にする癖がついているか

ちゃんとイメージ出来ているか

うわっすべりの理解でやっていないか

嫌々やらされていないか

沢山の量を作業的に勉強していないか

そういう日頃の学習態度や生活態度の

総括がうっかりミス、ケアレスミスですので、

ケアレスミスが多い場合は

しっかりと対応して治していく必要があります。

投稿日:2015年12月17日 更新日:

執筆者:

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通称どんぐる先生

ルクセンブルク大公国5か国語環境で、5人の子育てをしながら、ゆっくり・じっくり・マイペース日本語継承語教育と考える力を伸ばす『どんぐり倶楽部』の算数教育方法を広めています。

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