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『解法パターンを覚えると思考力が低下する根拠が分からない』にお答えします。

投稿日:

たまたま中学受験を目指す方の
ブログを読んだので、
ちょっとシェアしたいと思います。

 

ブログから引用・・・・・・・・・・・・・

「解法パターン」を「覚えるべきではない」と
する根拠がよくわかんない。

「解法パターン」を覚えちゃったら、
「思考力が低下する」? のかな?
絶対違うと思うけど。

「足し算」の知識がなければ、
「引き算」もできません。

「九九」を覚えていなければ、
「2桁以上の掛け算」は普通できないし、

「九九」の知識がなければ、
「割り算」もできないことでしょう。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ということなのですが、

実は目を使えば足し算引き算
ならっていない幼児でも
割り算、掛け算の問題を平気で解けます。
九九を知らなくても割り算解けます。

教えなくても
もともともっている

『目で考える力』を
使えばいいだけの話なんです。

 

とーっても簡単!

 

どちらかというと
幼児~児童期の教育は

教える できるようにする

ということではなく

もともと持っている力を守り育て
正しく使えるようにしてあげる

そこに目的があります。

 

前回、ゲームの世界=他人の情報空間にひたりすぎると
自分の情報空間を描けなくなるというメルマガを
書きましたが、

ここでもまさに

解法パターンを教えるということは、

解法パターン=他人の思考パターンという
他人の情報空間を必要もないのにわざわざあたえて
自分の情報空間を描くことをを
ブロックさせていることに
ほかありません。

パターンが容易されていれば
やはり自分で考える手間が省けるので
その分お手軽簡単

つまり、

わざわざ努力して
自分で考えようとしなくなるのです。

本当の思考力とは

自分自身でイメージ空間を描ける
自分で描いたイメージの世界を
自分で自由自在に変化させて

求める状態を作り出せる力

です。

 

つまり、
他人の思考力を借りて
他人の情報空間の中で生きている以上
自分の情報空間を自分で作り出せていないので

いつまでたっても

自分で考える・自分の足で立つという
スタートラインにすら
立てないということになってしまいます。

そこに気が付かないと
いつまでも本当の学力はつきませんし

それは他のことにも波及しますので
つねに堂々巡りの
なんだか楽しくない人生になってしまいます。
問題を正解するしない
答えが出せるだせない・・・といった
レベルの話ではないのです。

こういったことから

なぜ勉強するのか?

その根本的な理由は

自分の人生を自分の足で立って歩く

そのための練習なのです。

他人に依存した状態で
ほんとうに自分の人生を楽しく
ワクワクして生きれるでしょうか?

他人の思考をまねして
以下にも自分の思考のようにとりつくろって
テストで点数はとれても

人生レベルで考えれば
やっぱりボロがでます。

そういう意味で、
私達どんぐりは、

日頃の学習を通して

どんな環境にいても
自分の人生を楽しく自由自在に生き抜いていく
力を全ての子ども達に持ってもらいたい

そういうミッションのもと
活動しています。
解法パターンを暗記する、知識を詰め込む、超スピードで
問題を解く・・・・

絶対学力、思考力がついたあと中学生からで全然オッケーです。

 

 

ブログから引用・・・・・・・・・・・・
たぶん、すっごく算数のできる子は、いろんな「解法パターン」を
そのへんのできない子(うちの子供たち)よりも、

はるかにたくさん頭の中にあるんじゃないかと思います。

その上で、「思考力」が必要、と言っているのではないか。

そりゃ「解法パターン」覚えているだけじゃ難問は解けないもんね。
でも、「解法パターン」を知りもしなければ、
もちろんもっと解けないに決まってる。

「思考力」というのは、「豊富な知識」を元にしてするもんだからね。
何の知識もなく、「思考」なんかできないっつーの。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

たまたま算数の得意な子は
偶然に力をつけた運のよかった子たちです。

自分のお子さんを
そのへんのできない子(うちの子供たち)
と書かれているのですが、

そうではないんですよ。
みんな誰でも普通に力をもっています。

方法が分からなかっただけなんです。

今はどんぐりを使って目で考える
ことを日常の学習に取り入れるだけで
だれでも意図的に数学の得意な子どもに
育てることができます

 

ブログからの引用・・・・・・・・・
やっぱり解法パターンの暗記が大事なんじゃないかなーと思うのです。

「思考力」だ「地頭」だ、って言ってたら、
「結局、才能をもってうまれた人だけが算数を解くことができる」みたいな結論になっちゃうようなのも、
どうも・・・。努力や勉強の積み重ねの否定につながる感じもするのです。

とりあえずうちあたりの「才能」も「地頭」も「思考力」も弱そうな子供達の場合、

地道に勉強して、いろんな解法パターンを身につけていくしかなさそうな気がします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・
私はeducation コーチとしてお仕事させていただいていますが、
コーチの仕事のもっとも大事な部分は、

相手の可能性を相手よりも信じる、
そして、
自分はデキナイというそもそもの
思い込みをはずして、

自分の力を信じることができるようにする。

というところにあります。

実際、人間は実は自分で気が付いていないだけで
限りない可能性や潜在能力を秘めています。

子どもはもちろんのこと大人でもです。

脳の3パーセントぐらいしか
使っていないとも言われているくらいです。

親も子どもが自立するまで導くといった意味では
コーチです。

勉強がどうのこうのと言う前に、

まずするべきことは、

目の前のお子さんの能力や可能性を心の底から
信じること。

 

目の前の子どもを信じることができれば

・余計なことを親があれこれ言わなくてもよくなります
・余計なことを親があれこれさせなくても安心していられます
・子どもがやっていることを見ていちいち焦らなくてもよくなります
解法パターンを覚え込まなくても
子ども達は自分の力で問題を解く力をもっています。

鶴亀算・・・教えなくても3連比の問題を楽しく解きます
仕事算、くもわ、はじき・・・知らなくても勝手に解きます

それは、

どんぐりではとっくに証明ずみですし、
我が家でも他のどんぐりを取り組んでいる
ご家庭でも同じように成果がでています。

 

educationコーチングでは
知識を入れて、解法を暗記させてそれを組み合わせて
駆使できるようにという考えではなく、

子ども一人一人が普通に誰でももっている

目を使って考える

 

という人間の得意技をちゃんと使えるようにしてあげることで
能力や可能性を青天井に伸ばしてあげる
そういうことをモットーにしています。

 

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educationコーチ
 
マガンニャ直子

 

 

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