ちょっと前置きですが、
うちの子どもたちはルクセンブルクの現地校に通っているのですが、
ルクセンブルクでは小学生以下は
次のようなクラスがあります。
プレコース 1年間(年少さん)
プレスコレー 2年間(年中、年長さん)
プレコース(年少さん)は義務ではありませんが
外国人の多いルクセンブルクということもあり
ルクセンブルク語を習得する目的でひらかれています。
誰でも無料で通うことが出来ます。
プレスコレーからは、義務教育の学校になります。
ところで、
うちの子どもたちはみんなプレコース、プレスコレーと
通ってきた(ている)のですが、
毎回先生達のアイディアには驚かされます。
母の日、父の日、クリスマスなど
季節の行事ごとに
面白い工作をたくさん作って来てくれるんですよね。
先生達すごく頑張ってるなーといつも感心しています。
先日は、プレスコレー1年目の4歳の娘が
こんなものを作ってきました。
普通のお人形じゃない?
手と足が伸び縮みするところを
工夫してるのがいいのかな?
かわいいけど・・・
とくに面白いとは思わないわって思いますよね。
でもね、
ほらほら
このお人形の中に何か入ってますよ。
ちょっとしっかりめの透明フィルムを
筒状にしてその上に
白い紙で作った骨を張り付けてあります。
内臓の部分は
黒い画用紙に描いたものを筒状にして
骨の中に入るようになっています。
結構いいアイディアでしょ。
娘も気に入っているらしく、
家族みんなに説明して回っていました。
4~5歳くらいになると、体の中の仕組みなどにも興味を
持ち始めますよね。
保育園、幼稚園または家庭で、作って
体の中の秘密についてお話してあげるとよいかもしれませんね。