明けまして
おめでとうございます。
今年もどうぞ
よろしくお願い致します。
あなたは
今年どんな年にしたいですか?
一緒に充実した一年に
していきましょうね。
さて、
しばらくお休みをいただいて
いましたが、どんぐる教室も
今月21日(土)より再開致します。
年中・年長さんグループ 13時半~
小学校中~高学年グループ 14時半~
小学校低学年グループ 15時半~
生まれた赤ちゃんも
生後2ヶ月になり、おかげさまで、
すくすくと成長中♪
あやすと
笑うようになりました。
さて、今日は
『国語も算数もみるみる伸びる
ある習慣とは?』
という
題名でお伝えしたいと思います。
この習慣をつけると
難しい問題や複雑な問題が
込み入った筋の文章が
目の前に現れても
面倒だから先延ばし、
読み飛ばし、
適当に答える
ということがなくなり、
自動的に集中力が
ロックオンされて、
みるみるまに
問題を解決していける
そんな力がつく習慣です。
この習慣を付けなければ
あー面倒くさい
こんなの習ってないし
何言ってるか分からないよ
こんな難しいの解けない
考えたくない
分かるとこだけ解けばいいや
どうすればいいの?と人に聞いてばかり
という状況に陥ります。
さて、その習慣とは、
『精読』です。
例えば、語学の勉強でも
同じことが言えます。
一つ一つ単語の意味を調べ、
文法を正確に読み解きながら
正しく意味を解釈していく・・・
面倒だから
これくらいでいいやと
精読の練習をしないと、
何となくは分かっても
最後の一歩で
結局何言いたいのか
今一よく分からない
もしくは、
誤訳しているということに
気が付いていない
ということになります。
同じことが
母国語でもおきるのです。
ぺらぺら話はしているものの
よーく聞くと
意味が分かってない
ということがあります。
だから、
精読して、ちゃんと言葉の意味を
正確に丁寧に理解する習慣を
小さいときから身に着けておかないと
理解の度合いに多きな差が出てきます。
私が大雑把だったので
苦労しているように・・・。
一つ一つ丁寧に理解するには
エネルギーも必要ですし、
それを習慣化には
それなりの時間も要しますが、
その価値はあると思います。
では、
どうやって精読の練習を
すればいいかというと、
もちろん
どんぐり問題で行いましょう。
どんぐり問題の問題文を
一文ずつ丁寧に絵にしていく。
それだけです。
簡単でしょ。
横着せずに、楽しく絵にしていく。
それを繰り返し行う。
面倒くさがらずに精読する
ことを習慣化させていきます。そうすると、
複雑で難解で面倒で厄介な問題が
出てきたときに、そのままスル―する
のではなく自動的に注意力や
集中力がロックオンされる
ようになります。
そうなるとしめたもの。
昔あった「ドラゴン桜」という
落ちこぼれ高校生たちが
東大合格を目指して受験勉強するという
ドラマをご存知でしょうか?
その中で今でも覚えている
シーンなのですが、
国語の課外授業で、
長い白鬚のおじいちゃん先生が
生徒たちに以下のような質問します、
「どうして、ここには
外国語の看板があるのでしょう?」
すると、
主人公の女子生徒が、
「そんなのどうでもいいじゃない。」
って言います。
で、先生が、
「だからお前はいままでバカだったんだ。」
と言います。
そうなんです、
頭がいいとか悪いとかではなく、
・物事をよく注意して見ているか
・いろんなことに疑問を持つことができるか
・面倒だと思わずに一歩進んで考えることにエネルギーを使えるか
・その時は出来なくても諦めずに考え続けられるか
ここが実はもっとも大事なとこなのです。
先日次男が、
どんぐり問題をしているときに、
「習ってないから出来ない。」って言いました。
コレ、かなり重症です。
どんぐり問題数年やっているのにも
関わらずこの言葉が出るとは
ちょっと情けないのですが、
この、習ってないから出来ないの本当の意味は、
「自分で工夫して考えるのが面倒だから
したくない。教えてもらって、すでに出来る事
だったらやってもいい。」
正にここなんです。
私たちが育てなければいけないもの。
・物事をよく注意して見ているか
・いろんなことに疑問を持つことができるか
・面倒だと思わずに一歩進んで考えることにエネルギーを使えるか
・その時は出来なくても諦めずに考え続けられるか
今年も、
どんぐり問題を通して
面倒でも丁寧に『精読』することの
大切さを子どもたちに
伝えていきたいと思います。
そして、上記にもう一つ加えたいと思います。
それは、
上記の過程を楽しむこと。
どんぐり問題ならそれが可能ですよ♪
【どんぐり問題 冬の進化の様子】
どんぐり問題を
始めた当初は
ただのお絵描きばかりで、
問題を解ける気配が
まったくなかった
長男も、
早いものでもう小学4年生。
最近では、
「どんぐり問題簡単すぎ!」などと
生意気なことを言うように
なってきました。
分からん帳入りで
苦戦していた
クジラの太平洋往復競争問題も
あっさり解けました。
白いから描けないと言って
進まなかった小2次男も、
絵を描いて工夫して解ける
力が付きました。
正解!90歩 30時間
先日5歳になって
どんぐり問題デビューした
長女も楽しく解いてますよー。
あかちゃんは みんなで なんびきに なったでしょう。
正解! 10匹