今日は、九九を最も効率良く暗記する方法に
ついてお話したいと思います。
あなたも経験があると思いますが、
小学校2年生、毎日九九を呪文のように
唱えてませんでしたか?
覚えたら先生の前で言わされて、
出来なかったらハイ、また明日。
・・・そんな毎日を
繰り返しましたよね。
もちろん、それはそれで
覚えたら役に立つのでいいのですが、
もっと省エネで、かつ
思考力養成にもつながる覚え方があるので
今回はそちらをご紹介したいと思います。
従来の方法だと
81個を暗唱しなければいけないので、
口から泡が出て来そうなのですが、
この方法を使うと、
36個の九九を目で覚えるだけで良いので
とっても楽ちんです。
しかも、その後、割り算をするときの
数の関係性も一目で理解出来ます。
足し算引き算は6パターン
掛け算割り算は36パターンあります。
例えば 足し算引き算では・・・
10 3 7 の関係性を一度に理解できます。
3+7=⒑
7+3=⒑
10-3=7
10-7=3
また、九九では・・・
例えば、48 6 8 の関係性
6×8=48
8×6=48
48÷6=8
48÷8=6
これだけのことが瞬時に見える方法です。
では、そのとっておきのアイテムとは?
コチラ、トライアングルナンバーズ
(三角計算)です。
どんぐり倶楽部から練習プリントを
購入出来ますし、
自分で作っても良いと思います。
一行目が足し算引き算 ←10の補数
二行目以降は九九となっています。
使い方ですが、一日一マス~ニマスを
丁寧に書き写すだけ。簡単ですね。
ある程度覚えてきたら、
マスの片方をお母さんが書いて、
もう片方を子供に埋めてもらう
という風にして遊んでもいいですね。
または、
それぞれ切り離して
くじのようにしてその日学習するマスを
決めるのも楽しいかもしれません。
小学3年生使用中!
ルクセンブルクの現地校では・・・
もしかして先生によって
学校によって違うかもしれませんが・・・
少なくてもうちの子供のクラスでは、
掛け算を丸暗記させるという
方針ではないようです。
で、
息子が
掛け算の計算をしているのを
のぞいて見ると・・
手を使って・・・
足し算していました。
掛け算の九九覚えてないのね♪
ラッキー♪
ということで、
三角計算を導入しました。
毎日一つ
目からインプットしていきます。
現在4年生になりましたが、
この方法でばっちり、
九九を使えるようになっています。
もう指も使ってません。笑
36個だけで済みますし、
割り算にも応用できるという優れモノ。今まで単なる暗記だった
掛け算の九九さえも
視考力養成に一役かってくれます。
一日ごとに覚えやすいように
大きいマスのものを作ってみました。
必要な方は、コチラから
フリーダウンロードできます。
A4サイズに6マスありますので、
切り離してお使い下さい。
何も書いていないマスもあります
のでゲーム感覚で自由にお使い
いただくことも可能です。
ちなみに、現在小学2年生の次男も
先日から三角計算を始めました。
我が家での様子もご参考までに
書いておきますね。
呪文のように暗唱しなくても
効率良く九九を覚える4つのステップ
①一枚ずつに切ったカードの
中から好きなものを選択する。
➂その答えをカードに記入する。
④最後にカードをよーく見て
数字の配置をインプットする。
ある程度覚えてきたら、
右の部分を空欄にしたり、
逆に左の部分を空欄にしたり、
上を空欄にしたりするといいでしょう。
また、
➁のお猿さんはなくてもいいですが、
お猿さんがいるともっと楽しく出来ます♪
そうでない場合は、
トライアングルナンバーズ三角視算表から
答えを探して書いて下さいね。
このお猿さんに関しては、コチラの記事に
詳しいことを書いていますので、ご覧ください。
それでは、あなたも早速やってみましょう。