ゲーテの言葉

ドイツの文豪 ゲーテの言葉「育児・教育編」その5

投稿日:2016年2月3日 更新日:

ドイツの文豪 ゲーテの言葉5

 

どこに行こうとしているのか
分からないのに
決して遠くまで
行けるものではない
Johann wolfgang von Goethe
ヨハン ヴォルフガング フォン ゲーテ
私もごく最近まで実は
目的もなく
ふらふらと生きていました。
といっても
傍からみれば
一応就職もしたし
結婚もして
子供も育てて・・・
って普通に見えるかもしれません。
でも、
実際は行き当たりばったりの
人生でした。
つまり
そういう状態では
何をやっても
目的がはっきりしない
自分の軸がない
ふらふらした状態なんですよね。
もちろん
それでも生きていけますけど
やっぱり充実したいし
自分で何か積み上げたいって思います。
育児や教育に関してもそうです。
目的もはっきりしていない状態で
これは何となくよさそうだ・・・
そして自分の経験から
こうした方が良い・・・
といった
物凄くいい加減な判断基準で
子供を育てていたわけです。
いい加減に生きてきた
その自分の経験で判断して
何かいいものが生まれるでしょうか?
目的もないまま
良さそうだからで
行き当たりばったりの
子育てをしていいものだろうか?
やはり
今のもやもやした自分や状況や環境を
変えたいと思うならば、
正しいものを真剣に学び
そして実行する必要があります。
教育の目的とは、
糸山泰造
『社会の中で自在に人生を楽しむことが出来るように育てること』
人間の普遍的な部分+時代が求める部分=その時代で生きる力を持った人間
つまり、
感味力養成・人間形成+高度な理論的抽象思考力養成=21世紀の教育
現代において、
子育てと教育を分割せずに、
教育を子育ての一部として
融合させることで
自然に無理なく無駄なく効果的に
本当の学力を育てる
ためのヒントがここにあります。

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通称どんぐる先生

ルクセンブルク大公国5か国語環境で、5人の子育てをしながら、ゆっくり・じっくり・マイペース日本語継承語教育と考える力を伸ばす『どんぐり倶楽部』の算数教育方法を広めています。

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