小さい子供から中学生や高校生まで年齢を問わず、テレビをだらだらみ続ける
こども達を見ていると心配になりますよね。そこで、そんなテレビ中毒のこども達を
テレビから遠ざける制限法ベスト10を参考にして、こども達のテレビの視聴時間を
制限してみて下さいね。
方法1 テレビを全て禁止するとは考えない
こども達もたまには自分の好きなテレビ番組を視て気晴らしをしたいですよね。
ですから、テレビ漬けでちっとも勉強しないとは言っても、突然テレビを全く
見せないようにするというは、逆に親子のストレスになるかもしれません。
見てもいいけれど、きちっとルールを守るという約束をすることが大切です。
方法2 曜日や時間を決める
ルールの中で一番大切なことは、いつ見るのか、どのくらい見るのかです。
例えば、お気に入りの番組の曜日にその番組を1時間見る。とか、
テレビは週末だけとか、ご飯を食べた後1時間見てよいとかいった具合です。
方法3 テレビの台数を制限する 各部屋に置かない
テレビを家族の人数分買っておけば、確かにチャンネル争いは起きないかもしれません。
しかし、各部屋にテレビが設置してあったら・・・、つけますよね。
ですから、テレビは居間に一台だけというふうに、テレビの台数自体を
制限してしまいましょう。
方法4 テレビの他に楽しいことを見つける
一番いい方法は、テレビより楽しいことを見つけることですね。
小さい子供であれば、絵本を読んだり、工作をしたり、お絵描きをしたり・・・
大きいお子さんであれば、小説を読んだり、プラモデルを作ったり、
編み物をしたり。生き物を飼っていれば、世話をしたりするのもいいですね。
庭に出てボール遊びをしたり、外を散歩したり、運動したり・・・
テレビ以外にも楽しいことはたくさんありますので、一緒に探してみましょう。
方法5 見たい番組は録画しておく
だらだらと見ようと思えば何時間でもテレビの前に座っていられます。
ですから、初めからどの番組をみるのかを決めてそれが終わったら
電源を切る。テレビをつけっぱなしにしないということが大切です。
方法6 テレビを擬人化する テレビ君ねんね、お熱が出た
2歳くらいの小さな子供も普段テレビに子守をしてもらっていると、
中毒になることがあります。そんな時は、テレビを人に見立てて、テレビさんも
疲れたからそろそろお昼寝だよ、とか、あんまり長くついてたから
お熱が出てきた。可愛そう。などと言って消すと、意外に子供も
納得するかもしれません。
方法7 家事などで他の人が出来ることは頼むことで子供の相手をする時間を増やす
特にこどもが小さい時は、相手をしながら家事をするとなると全くはかどりません。だからと
いって、いつもテレビに子守をおまかせでは、やはり子供は中毒になってしまいます。
ですから、家事や食事は出来るだけ手抜きをしたり、サービスを利用したりして
こどもといる時はなるべくこどもの相手をしてあげれる環境を作ると良いでしょう。
方法8 親もなるべく見ないようにする 情報はラジオや新聞で テレビも子供が寝てから
そうは言っても、最初にテレビを見ることを子供に教えたのは何を隠そう親なのです。
子どもにばかり注意するのではなく、親自身もなるべくテレビを制限したり、情報はラジオや
新聞で収集したり、また子供が寝た後視るなどの工夫をしたいものです。
方法9 家事を一緒にする
晩御飯の支度をしている間にテレビを見せておくというママが多いと思いますが、
それならばいっそのことみんなで晩御飯を作ってみてはどうでしょうか?
料理を作るのは子どもの年齢に関わらず、楽しいものです。小さいお子さんは
レタスを千切って洗うなどでもいいですし、大きいお子さんには魚を焼いてもらう
というのもいいかもしれません。また、自分で作った料理だと残さず食べてくれる
そんないいこともついてくるかもしれませんよ。
方法10 自分の判断に迷いを持たない 自分の判断にスキがあると狙われます
テレビを制限すると決めたら、揺るぎなく実行に移すことをお勧めします。
ま、今日はいいか。とか、しょうがない。といったスキが親の心の中に1mでも
あると、見抜かれます。決めたら実行する。自分の判断に自信をもって
こども達がテレビを視る時間を制限して下さい。