ルクセンブルクで小学6年生の次男と
どんぐり問題をしています。
以前の記事にも書きましたが
今年はコロちゃんのことで
学校閉鎖などあって
右往左往しているうちに
あっと言う間に
1学年過ぎてしまった年でした。Σ(゚д゚lll)ガーン
で、
週1~2問はコンスタントに
やっていたのですが
気が付いたら
5ⅯⅩ全くしておらず
ちょっと焦っちゃたり
しましたが・・・
というわけで
夏休み頃から
5ⅯⅩと6ⅯⅩから
比較的面白い問題を取り出して
やっているところです。
で・・・
やっぱり問題の学年は
関係ないのかな?という
気もしてきました。
2MX以降
難問奇問・・・?(笑)
と
かなり面倒な数字の問題などなど
ありますので、
分からん帳の問題を
目で考えるという
ことさえ続けていれば
力はついていくのか?と
も思われます。
その辺りは
それぞれの状況に合わせて
いろいろ調整していくと
良いかと思いますし、
コンスタントにやっていれば
それなりに力はついているような
感じです。
で、今回ご紹介するのは・・・
6ⅯⅩ62
今年のペンギンクラスはフンボルト族と
マゼラン族で出来ています。フンボルト族は
23匹で、マゼラン族はクラス全体の1/3より
5匹多いそうです。では、マゼラン族は何匹いるのでしょうか?
という問題です。
大人でも
突然この問題を解けと
言われると・・・
しかも
xとかyは使っちゃダメよって
ことになると
うーんって考えてしまうような
問題ですね。
さて、小学6年生はどう考えたか
ちょっと見ていきたいと思います。
はじめ、
フンボルト族が23人で
クラスの約2/3ということで・・・
でも2で割り切れないので
何となく12と12ということに
することにしたそうです。
マゼラン族はクラスの1/3より
5人多くならないといけないので、
(12+12)-5=19
で23にならない。
ということは・・・
1/3を14にしてみる。
すると、
(14+14)-5=23となって
フンボルト族の数があう。
ということで、
クラスの人数は42人
フンボルト族23人
マゼラン族は19人
で正解となりました。
さすがですなー
どんぐりっ子!
そして、
すごく面白い問題ですよね。
私の好きな問題の一つです。
こういう風に説明してもらうと
理解はできるのですが
いざ自分が
こういう考え方で
この問題を解けるかといったら
できないですね。
いやだからね、
いかに考えられない頭に
なっちゃってるかって
ことですよね。
どんぐりって
とにかく
誰でももっている
目(視覚)を使って考えるんですよね。
得意技なんですよ、人間の。
それを
普通に育てれば
普通にみんな考えれるように
なりますよっていうのが
どんぐり理論なんですけど
これって
これまでありそうでなかった
理論で
ちゃんとやってみると
本当に物凄い大発見ってことが
分かります。
糸山先生ほんと
恐るべしって思います。
ノーベル賞受賞しても
絶対おかしくないくらいの
大発見ですよ。
糸山先生をはじめ
多くの方がいろいろ
情報を出されてますので
ほんと、
みんなにやってもらいたい
学習方法ですよね~。
この6ⅯⅩ62の問題の
長男の作品はコチラの記事に
書いていますので
興味のある方は
見てみてくださいね~♪