生後2ヶ月になりました。
引き続き先月のように
語りかけを続けます。
さて、
この頃の赤ちゃんの様子ですが・・・
①明らかに笑うようになります。
2ヶ月ごろになるとあやすと明らかににこーっと笑うようになります。
その笑うのが見たくて母は何度も何度も同じことを繰り返しては
あやします。歌う調子で話しかけながらほっぺたを触ったり、
赤ちゃんの足を交互に動かしてみたり・・・。
②起きている時間が先月より長くなります。
・・・とは言ってもまだ一日の大半は寝ています。
③指をしゃぶります
ときどき指をしゃぶるようになります。たまに指を突っ込みすぎて
おえーっとなったりもします。
④声を出すようになります。
泣く以外にも、あうあう・・・など声を出すようになってますます
かわいいと思うようになります。
⑤夜中にウンチをしなくなります。
産まれたばかりのころは夜中だろうがなんだろうがウンチを
するので母は朦朧としながらオムツを替えないといけませんが
だんだん夜中は若干長く寝るようにもなりますし、おしっこ
だけなら寝かしとこって出来ます。
⑥追視します
まだ視線が合ってるのかどうか微妙な感じですが、音の出る
人形などを赤ちゃんの顔の近くで振ると、
そちらのほうに顔をむけます。頭の上の方で振ると
上の方もみます。物もだんだん見えるようになり、音からも
方向が分かるようになってきます。
⑦頭の後ろに毛玉ができます。
頭を左右に動かすようになるため髪の毛がすれて毛玉が出来ます。また髪の毛も抜け始めます。
こんな感じで、
一か月前は、赤ちゃんはどこを
見てるのか今一焦点が合わない
感じでしたが、
この頃になると
だんだんママの顔をじーっとみるように
なったり、視線が合うようになってきます。
以前にもまして
キョロキョロとあたりを
見まわしますので
後頭部がハゲてきます。
このハゲてるのも
すっごくかわいいですよね♪
この頃から、あやすと笑うように
なるので、ますます語りかけ育児が
楽しいものになってきます。
赤ちゃんの笑顔でママのモチベーションも
どんどんアップしてくるのが
この時期です。
語りかけながら、
腕や足を動かしてあげると
さらに喜びます。
赤ちゃんをベッドに寝かせた
状態でお母さんが真正面に座り、
話しかけながら同時に手足を動かして
みて下さい。
私アホかな?っていうくらい
大げさな語りかけのほうが
赤ちゃんも反応します。
誰も見ていないので
思い切ってやってみましょう。
真面目に考える必要は一切ありません。
歌も音程がはずれていても
かまいませんので、
じてんしゃ こぎこぎー♪
たのしいなあ~♪
こぎこぎ こぎこぎ
びゅん びゅん びゅん
などと、歌いながら足を動かして
あげましょう。
声かけだけのときよりも
もっとにこっと笑ってくれるはず。
また、徐々に「あー」「くー」などの
音も出せるようになります。
まだ、そこまではっきりした音では
ないかもしれませんが、
何やら発声し始めるのが
この頃です。
赤ちゃんが「あー」と言ったら
お母さんも繰り返して「あー」と言って
交互にやり取りするのもいいですね。
まだまだ一日の大半は眠っている
赤ちゃんですが、
ときに、
お腹もいっぱいのはずだし
オムツも替えたし
眠くもないと思うし
抱っこしてるけど
グズル
というときがあるかもしれません。
それは、
退屈
だからかもしれません。
そういうときは、
・縦抱っこにして家の中を散策
・音の出る玩具であそぶ
・お風呂に入れる
・歌いながら体を動かしてあげる
・外にお散歩に行く
などなど、
赤ちゃんが楽しいと思えることを
やってあげてみて下さい。
それと、すごく重要なことですが
語りかけを行うときは
周りが静かで、できるかぎり
気をちらすものがないようにします。
デレビやラジオ、音楽も
つけっぱなしにしておかないということです。
というのも、
この時期には、聞こうとする音にだけ
集中し、聞きたくない雑音を
無視する能力がありません。
効果的な語りかけを行うには
静かな環境で
出来るだけお母さんと
一対一で誰にも邪魔されない
時間に行うのが最適です。
また、
赤ちゃんを泣きやませるために
テレビを見せたくなっても
我慢して下さいね。
テレビは赤ちゃんにとっては
ものすごく強い刺激で
脳の自然な成長のために
良くありません。
さあ、
では今すぐ語りかけをやってみましょう。
1、テレビ、ラジオなどは消しましょう。
2、赤ちゃんをベッドに寝かせます。
3、じてんしゃ こぎこぎー♪と言いながら
赤ちゃんの足をうごかしてあげましょう。