書店に並んでいる多くの絵本から子どもにあった絵本を選ぶのは大変なことですよね。
紹介したり絵本がたくさんある中で、4人の子育てを通して、我が家の子供達が好きな絵本を年齢別に
10冊厳選してみました。どうぞ、ご活用下さい。
親子のふれあいや絆づくりが特に大切な乳幼児期ですから、
できるだけテレビやスマートフォンは消して、
絵本を通して豊かなコミュニケーションの時間を楽しみましょう。
ひざに抱っこし、お母さんの声やむくもりを感じながら、
子どもたちがお母さんと一緒に優しく楽しいひとときを過ごせることを願っています。
3歳は、言葉が目覚ましく上達する時期でもあります。絵本の題名を指さしながら読んであげるなど、そのつど楽しく教えてあげましょう。また、絵本を通して、お母さんと一緒に物事の善悪、社会のルール、子供同士の関わり方などについて学び、考えるというのも良いことです。
【3歳児におすすすめの絵本ランキング】
1位 ぐるんぱのようちえん
作:西内 ミナミ 絵:堀内 誠一 出版社:福音館書店
3歳になると、園に通われるお子さんもいらっしゃる
かもしれません。一人ぼっちのぐるんぱが、最後に
楽しいようちえんを作ります。こんなようちえんに
通ってみたいですね。
2位 よるくま
作・絵: 酒井 駒子 出版社: 偕成社
お母さんがいなくなってしまった、よるくまくん。
よるくまくんと一緒に、お母さんを探します。
すると・・・「ああ、お前はあったかいねえ。
このままだっこして帰ろう。」愛の溢れる作品です。
3位 かいじゅうたちのいるところ
作: モーリス・センダック 訳: じんぐう てるお 出版社: 冨山房
この絵本もロングセラーの作品です。
幼児から小学校低学年まで楽しめる絵本。
独特のタッチの絵本で、怪獣踊りのページは
絵を見ているだけで楽しいです。
4位 ぐりとぐら
作: 中川 李枝子 絵: 大村 百合子 出版社:福音館書店
日本人でぐりとぐらを知らない人はいないのでは?
というくらいみんなが大好きな絵本です。
大きな卵で作ったぐりとぐらのカステラ。
私も食べてみたいなー。
5位 14匹のあさごはん
作・絵: いわむら かずお 出版社: 童心社
14ひきシリーズは面白いですね。
おねぼうさんはだれ?と、探したり、
絵の中で色んな虫を見つけたり出来る
参加型絵本です。
6位 そらまめくんのベッド
作・絵: なかや みわ 出版社: 福音館書店
ソラマメ、グリーンピース、さやえんどう・・・
いろんな種類の豆が出てきます。そして、
その鞘の特徴が面白く紹介されています。
また、そらまめくんのベッドでなんとひよこが
かえります。感動の一冊。
7位 わたしのワンピース
作:西巻 茅子 出版社:こぐま社
綺麗な色づかいと、リズミカルな言葉が、子どもの心を魅了します。
「ラララン ロロロン わたしににあうかしら」
ワンピースが花もようになったり、雨がふればみずたまもように変わります。小鳥のもようのワンピースは空を飛ぶことも出来るのです。夢のようなワンピースのお話です。
8位 こんとあき
作:林 明子 出版社:福音館書店
なんと、あきちゃんはぬいぐるみのこんと二人だけで、電車に乗っておばあちゃんのお家に出かけます。
ハプニングが続きますが、こんとあきは無事におばあちゃんの家に到着します。
どきどきワクワクの一冊で、読み終えた後は「よかったね。」とほっとできる温かい気持ちにさせてくれる絵本です。
9位 どろんこハリー
作: ジーン・ジオン 絵: マーガレット・ブロイ・グレアム 訳: わたなべ しげお
出版社: 福音館書店
泥だらけになって遊びたい、冒険好きの男の子には持ってこいの一冊です。
おふろが嫌いで家を抜け出し、冒険するハリーに、自分を重ねて楽しめます。
最後に、嫌いだったお風呂にも自分で入り、「やっぱり自分の家はいいなあ。」といって寝てしまうという締めくくり。
ホンワカあったまります。お話はわかりやすくテンポがよいので、親子で楽しめる1冊だと思います。
10位 11ぴきのねこ
作: 馬場 のぼる 出版社: こぐま社
腹ぺこのねこたちが、みんなで力を合わせて、やっと怪魚を捕まえます。
みんなに見せるまでは食べない、と約束したのに、がまんできずに、狸のおなかになっちゃった。
ねこたちが、大きな魚を相手に格闘する様子や大きな魚が骨だらけになってしまう場面が一番面白いようです。