ルクセンブルクで次男と
どんぐり問題をしています。
さて、前回
ウナギダ小学校その1の記事で・・・
6MX64
何%の生徒が修学旅行を欠席することになりますか。
記事にしたいと思います。
「難しい、死ぬー」と言っていたので
ちょっと難しかったかーと
思っていたところ結構粘っていて、
「分からん帳に入れる?」
と言ったんですが
「いやいやいや、まだ考える。」
とのことだったので
ちょっと放っておいたら
な・な・なんと
解いちゃいました。
解き終わったとき
「これって、割り切れないよね?
(意味:小数点以下がでるよね?)」
「割り切れないよ」
「おっ、じゃ合ってるかもー。」
って喜んでました。カワイイ。
ぬか喜びにならなくて良かったですね。
ということで
コチラ
さて、解き方ですが・・・
女子は全体の52%・・・そしてその95%が参加
ということは
5%は不参加
100%の中に5%が何回入っているかを
考えたら・・・20回
ということは・・・
不参加の人は女の子の1/20
つまり
52%の1/20が不参加の人の割合ということで
2.6%
つぎに48%が男子でその98%が参加
ということは・・・
2%が不参加
女子と同様に
100%の中に2%が何回入っているかを
計算すると50回
つまり
男子の1/50が不参加
そこで
48%÷50=0.96%
男女それぞれの不参加%をたすと
2.6%+0.96%=3.56%
正解となりました。
うーん、なるほど~
やっぱり
その時その時の100%(=1)に対して
どうなっているのかというのを
しっかり理解すると解けるみたいですよね。
女の子を100%として見た場合に
その何%が欠席か
次にそれが男女合わせた数を100%としたときに
どうなるか・・・
いいですねぇ~
ということで、
玉砕するのを予想していた母ですが
意外に解けちゃって
おどろきました。
高学年になると
割合や速さなど難しい項目になってきますが
どんぐり問題をすることで
しかもたった1~2問╱週ですよ
変な公式覚えなくても
ちゃんと理解して問題を解けるように
なりました。
しかも
母は何も教えていません。
スゴクないですか?
ほんと、すごいんですよ。
どんぐり問題をして
自分でちゃんと考えるという本物の力がつきさえすれば
例えば・・・
「あれ?速さの公式ってなんだったっけ?」
なんて
公式忘れたから解けないってことも
なくなります。
だって、その力は常に自分と一緒にあるので
どんなときも
その養った力が奪い取られることはありません。
目に見えませんし、物質でもないので・・・笑
しかも
それぞれがそれぞれの考え方をする様が
スゴイな~って思います。
もう本当に
私はこの感動をこれからも
たくさんの人に伝えていきたいなと
思っています。