今日はこれがないとはじまらない、
子どもたちの進化が20倍加速するアイテムを
ご紹介します。
このアイテムを取り入れるだけで
寝ていても子どもたちの考える力が
どんどん伸びていくという
驚くべきしろもの。
ウソではありません、
本当に寝ている間にも、
遊んでいる間にも
どんどん勝手に頭が良くなっていくのです。
興味ありますよね、
寝ている間に頭良くなっていくなんて
そんな素晴らしいアイテム使わない手は
ありませんよね。
でそのアイテムは何かというと・・・
『分からん帳』です。お宝帳とも言います。
なぜそういうネーミングかというと、
一生懸命考えても分からなかった問題こそが
今後の進化の鍵をにぎるお宝そのものだからなのです。
そう、分からん帳はお宝の宝庫なのです。
では、分からん帳ってどう使えばいいの?
という話にうつります。
・A4より一回り大きめのノートを準備します。
・どんぐり問題をします。
・絵をきちんと描いて考えても出来なかった問題を、
このノートに貼りつけておきます。
以上です。本当に簡単でしょ?
そして、数か月後、または長期休暇の際に
再チャレンジします。
では、実際にどれくらいの効果があるのか、
実際の作品を見て確かめて下さい。
小学3年生 9歳 男児の例
【問題】 今年のペンギンクラスはフンボルト族とマゼラン族で出来ています。フンボルト族は23匹で、マゼラン族はクラス全体の1/3(3分の1)より5匹多いそうです。では、マゼラン族は何匹いるのでしょう。
2015年4月23日(木)
【問題】 ここは何でも屋さんです。ここでは、お星さまとお月様がよくうれます。お星さま2個とお月様3個では、1億9千万ユーロ、お星さま3個とお月様5個では3億1千万ユーロです。では、お月様は1個いくらでしょうか。
約5か月後▶ 2016年4月9日(土) 5千万円 正解!
このように問題文を読み、
丁寧に絵を描いておくだけで、
数か月後には解けるようになっています。
もちろんヒントやアドバイスは一切していません。
その時には解決できない問題でも、
きちんと絵を描いて、一度頭のなかに
視覚イメージとしてインプットされると、
その情報は小脳にコピーされ、
無意識のなかで質問の答えが考え続けられます。
(小脳の自動思考、いわゆるヒラメキと言われるもの)
ですから、そのときに問題の答えが
分らないからといって、直ぐに解法を教えたり、
ヒントやアドバイスを与えたりすると、
その子の考える力や考え続ける忍耐力、
工夫する力を損なってしまうことになります。
教えてその時に出来たように見えても、
自力で解いていないと、また同じような
問題で間違えたり、応用が利かなく
なってしまいます。
例えば、これは鶴亀算の問題だから
こう解くと教えてもらえば、
似たような問題は解けても、
ちょっと違ったタイプの問題や
ひねりが加えてあるとお手上げ状態に
なるといったことです。
自分がすでに分かる問題や
簡単な計算問題を何問といても
それ以上力にはなりません。
今の自分には難しい問題をどのように
解決していくのか、その過程でどのように
工夫したかという過程そのものが
子どもたちの力になります。
そして、それを実現するには、
オリジナルの視覚イメージ想起
(問題文通りに絵を描く)と
視覚イメージ操作(質問に合うように絵を動かす)
という正しい方法が必要なのです。
さあ、では皆さんも今すぐに
世界でたった一つの『分からん帳』を
作成してみましょう。
1、A4よりも一回り大きめのノートとのりを買いましょう。
2、出来なかったどんぐり問題の作品をそのノートに貼りましょう。
3、そのまま数か月~1年程寝かせましょう。
簡単ですね!