ルクセンブルクで今日もどんぐり問題に取り組んでいます。
さてさて
今日は次男君
6ⅯⅩ59
昆虫小学校には1周1020mもある広い運動場があります。
ジェットバッタ君は、この運動場を13分36秒で一回りしますが、
ノロノロ亀子さんは1時間42分かかります。では、
二人が同時に反対向きに1周するとしたら、出発してから
何分後に出会うことになるでしょうか?
と、こんな問題です。
はい、だい一回目は
割り切れずに玉砕!
(何年どんぐりやってるんだろうか?
割り切れない・・・何かが間違っている
ということをなぜ確認しない?)
母の心の声です。
でも、口に出して
そんなことは言いませんよー。
あっ、
でも次男の名誉のために言っておくと・・・
粘るときは
まだやってたの?っていうくらい
考えていることもありますので
それなりに進化しております。
さて
作品はコチラ↓
なぜ亀子さんのかかる時間を
バッタ君のかかる時間で割ったのかの
真相をはやく知りたい・・・
さて、
それを横で見ていた中学生・・・
「僕も解いていい?」
と参戦してきたので、
「いいよ。」
と、問題を読んであげる。
さて、
中学生はどう解くのでしょうか?
その前に、
以前はどうやって解いていたのかなと
お宝帳を探してみました。
1回目の挑戦で玉砕 昆虫小学校の絵で終了か <(_ _)>
これは2回目の挑戦↓
頑張ってますね。答えでなくてもこういうのが大事!
・・・って数字だらけ
さて、
3回目の挑戦でも答えでず
4回目の挑戦で
2日間連続粘って考えて
正解になりました。
1日目
2日目
二人の速さの比を1:7.5として
考えたようですね。
答え12分です。
やっぱり
それなりに進化するもんなんですねー。
以前は2日間一生懸命考えて
やっと答え出た。
そんな感じでしたが、
今回は
考え方は以前の作品と同じでしたが
時間も短縮できていますし
左上に式もまとめて
書けてますよね。
それなりに進化してるー♪
どんぐりでの
長男の小学校高学年での問題点は・・・
答えは出せるが式がちゃんと書けていない
という点でした。
プレゼン力、低っ。
どんぐりでは、
まずは理解力
そして
視考力
最後に
計算式を使ったプレゼン力
を養うことを目的としていますが・・・
長男はこの最後の部分がなんだんか
上手くいかずに卒業となってしまったのですが、
ま、
中学生になってもうどんぐり問題はしていませんが、
それなりに
デキるようになっていたので安心しました。
ここで学んだことですが・・・
一応
ここまでにこうしましょうああしましょうって
もちろん目安はあるのですが、
やはり目安ととらえて
その時に出来ているから
できていないからといって
一喜一憂しなくてもよい
ということですね。
正しい方法で継続しているという
こと、そして
最終目的はこういったことだよ
ということを
その時できるできないは関係なく
子ども達にも認識しておいてもらうこと。
できているときは素直に喜んで
できていないと思うときでも
ネガティブにならずに
淡々と続けていきましょう!
正しい方法で続けていれば
じわじわと
進化は続きます。
赤ちゃんを育てるときの
発達の目安などもそうですよね。
特に
初めての子どもだったりすると
育児書をみて
うちの子はこれができてるできてない
ってスゴク気になったりするものですが
どんな状況であれ
大事なことは結局は
天才になるための
幼児教育をするとかではなくて
毎日の丁寧な過ごし方やコミュニケーションという
地味なことだったりしますよね。
こんな風に
まあ、どんぐり問題を継続するなかでは
そんなに派手で華々しいことが
毎回起こる訳ではありませんが、
淡々と・・・
問題を読み
丁寧に絵を描いて
絵で考える・・・
その積み重ねだけです。
なんですが、
本当の学力や学ぶことの楽しさを
子ども達に経験してもらうには
やはり
これ以上の材料はないと確信しています。