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「どんぐりメソッドは数学以上のもの」

投稿日:2024年1月26日 更新日:

 

どんぐり問題についてスペインの小学校の先生から、「どんぐりメソッドは数学以上のもの」というコメントを以前貰ったのですが、

それについてもう少し突っ込んで考えてみようと思います。

 

貰ったコメントは以下です。

「どんぐりメソッドは単なる数学ではなく、数学以上のものであり、創造性、芸術的感覚、忍耐力などを育むものであり、…純粋なマインドフルネスです。数学の問題を解決する方法でありながら、私たちが生きるこのスクリーン(携帯やパソコン、ゲームなど電子機器の画面)と急ぎの世界で過度に刺激された私たちの生徒たちの脳のバランスをとるための方法です。」

本質を的確についているコメントで感動したのですが、

もう少しここで、詳しく解説していきたいと思います。

人間って身体があって、思考する頭があって、自分がここにいるという意識体であります。

正常に機能していれば、この身体と脳(左脳と右脳)と意識体の自分がチームを組んでバランスよくそれぞれの仕事をやってくれているのですが、

現代人はどう考えても、
頭に気が上がり過ぎているのは明らかです。
特に、大脳の左側のほうに偏り過ぎている。

身体を使わなくなり、また
感覚や感情(感情も実は身体感覚です)を十分に感じないような忙しい生活スタイルで、身体感覚(私はスポーツをしているから大丈夫という単純な話ではありません)が低下してきているので、

自分の身体と脳や意識体とのバランスが崩れていることと、それらの間での連絡(コミュニケーション)不足がおこり、全体として自分の本来のあり方とズレてしまっている。

ということになっています。

常に頭の声がうるさい
否定的な声が止まらない
いつも過去の出来事のことを考えてしまっている
まだ起きていない未来のことを考えて不安になる
いくら勉強しても算数の問題が解けない

それもこれも
実は、上のように、
自分の身体と脳や意識体とのバランスが崩れていることが
原因です。つまり、
«我ここにあらず»

の状態になっているので本領発揮できないのです。

本当にそれだけだったんですね、
不具合の原因が・・・。

我ここにあらず=算数の問題が解けない

こんな公式
みたことないですよね。これが本当のところなんですよ。

自分の本来のあり方とズレてしまっている状態で
なにかをしても
自分の本来もっているパフォーマンスを
発揮できない
というのは当然です。

で、

具体的に小学生の学習面のことでいうと、

国語は言葉と感じる力をドッキング⇒左脳・言葉+體感覚
算数は言葉と記号+イメージ力・直観力をドッキング⇒左脳・言葉・数式+右脳・イメージ・ヒラメキ・直感
は動かない物体に対してもともと充てていた漢字ということなので
ここではあえてと書きます。)

極端に言えば、これをメインにやっていくのが大事だなと思っています。

幼児はきっと、どちらかと言えば

體と直感優位の方で生きている生き物です。
だけれども、それだけでは
社会生活に支障をきたしてしまうので、

言葉とか数とか記号とか
そのようなものと彼らの体験側の側面を
バランスよく使えるように
ドッキングさせていくのが

実は学習の本質的な部分なのではないのかなと
思います。

で、例えば
どんぐり問題で絶対学力・思考力・視考力が育つというのは

右脳・イメージ・ヒラメキ・直感

この部分でより素早く・的確に
緻密にやれるような脳の神経回路を
作っていこうという試みであるわけですね。

ま、もちろん、それ以前の
言葉の理解(言葉をきっかけにしてイメージ再現を行うこと)というところが最重要事項というのは
いうまでもないですが、

ということで、

どんぐり問題の中に

問題を解く際のお約束がいろいろとあるのですが
それもこれも全て

頭でこねくり回すという左脳の過剰な働きを抑え
(左脳ももちろん必要です)
體に重心や気を下げていく(だからここが、毎日を丁寧に味わうとか感じる力を育てるという部分になります)

その土台をしっかりと作り
右脳と體の連動によって

問題解決をスムーズに行えるようになる
体質改善を目指しているのが

どんぐり算数メソッドということです。

私もかれこれ20年近く
どんぐり理論を探究していますが

今まで
学力養成とか頭を良くするとか
そっちの方向の意識でしたが、

それもこれも
体質改善だったんだという結論に私自身が達したことが
おどろきです。

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ルクセンブルク大公国5か国語環境で、5人の子育てをしながら、ゆっくり・じっくり・マイペース日本語継承語教育と考える力を伸ばす『どんぐり倶楽部』の算数教育方法を広めています。

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