2年生進化の様子
進化4 正解だけどちょっと惜しいと感じた作品
2MX28 今日はヒカルぴょんの誕生日です。カラスさんからは高級クモを
5匹、モグラさんからはやわらかミミズを8匹貰いました。
クモはミミズの4倍の値段がします。クモ1匹の値段が80セントなら、
皆で何ユーロ分のプレゼントをもらったことになりますか。
クモはミミズの4倍なので
クモ一匹の枠の中にミミズ(点々)を4つ描きました。
クモは5匹なので、それを4こ追加。
クモは80セントなので、
80が5匹分。
ミミズ1匹が20セントということで
20を8個描きました。
それを全部足して
5ユーロ60セント。
これでももちろんいいのですが・・・
やはり掛け算をすでに習っていることもあり
途中から視考力というよりも
計算になっております。
きっともっと最速で
計算が簡単な方法は・・・絵を分けてったり、
くっつけたりすることかなと思います。
ミミズ8匹を4匹ずつ2グループに分けて
つまり
クモと併せて
80セントの固まりを7つ絵に描き
さらに、
80セントの固まり5個で100が4個出来る 400セント=4ユーロ
(つまり一つの固まりをばらけて100セントを4つ作る)
あと2つ固まりが残っているから160セント=1ユーロ60セント
4ユーロと1ユーロ60セントを足して
5ユーロ60セント
かな?と思いますが、皆さんどうでしょう?
視考力って・・・
文字通り視覚イメージで考えるということなんです。
その辺りよーく理解しておかないと、
何となく絵を描いてるからいいやって思っていると
絵で解いているのではなくて
実際は計算してた・・・
ってことが多々ありますので、
よく気を付けてみてあげて下さいね。
理解があって計算をするのも良いのですが、
でも、折角どんぐり問題をしているのだから、
視考力(目で考える)を使って解く練習をして欲しいのです。
もちろん、絵を参考にする程度では効果がないことは
言うまでもありません。
子供達はだんだん
抽象思考が出来るようになってきますが、
そこをいかに踏ん張って
具象思考や具象操作を12歳まで
引き続き行っていくか
そこが
中学生以降の学力の伸びしろとなって来るのです。